自費診療

宮下歯科医院

〒399-0701
長野県塩尻市広丘吉田3136

【診療時間】
午前9:00~午前12:00
午後2:00~午後6:00
(土曜日は午後5:00まで)

【休診日】
木曜・日曜・祝祭日

“白くきれいな歯で素敵な笑顔を”誰もが望んでいることではないでしょうか?

もちろん人は見た目がすべてではありません。しかし、人に与える印象というのは大切なものです。

とても明るく性格の良い人が笑ったときに、不自然な前歯だったり銀歯が見えたりしたらどうでしょうか?あるいはその人なりに前歯にコンプレックスを持っていて、大きな口で笑うことができなかったらどうでしょう?

そんなお悩みのある方はぜひご相談ください。

インプラントとは?

不幸にも歯が失われた場合、従来ですと両隣の歯を削ってブリッジにしたり、取り外し式の部分入れ歯を入れたりしました。

インプラントとは抜けてしまった部分のあごの骨に人工の歯の根を埋め込み、その人工歯根の上に歯を作っていく方法です。

現在様々なメーカーからインプラントが発売されていますが、当院で採用しているのは学問的にもしっかりしたスイス製のストローマン(ITI)デンタルインプラントシステムです。


インプラント治療の利点

  • 取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。



  • 取り外し式の入れ歯の場合でも、インプラント上にしっかりと固定されますので、通常の入れ歯の様なズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。



  • インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。



  • 自然な外観や表情を取り戻すことができ、人前で話すこともまったく平気です。



  • 噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。楽しい食事は体を健康に保つだけでなく、心までも健康にします。

自費診療価格表

     
ゴールドインレー※ 単純 25,000円
  複雑 30,000円
セラミックインレー 単純 35,000円
  複雑 40,000円
   
支台築造 10,000円~
   
全部鋳造冠※ 40,000円
レジン前装冠※ 40,000円
メタルボンド※ 70,000円
e-max(臼歯部オールセラミック)70,000円
オールセラミックス(ジルコニアクラウン) 100,000円
ラミネートベニア 60,000円
   
金属床義歯 150,000円~(総義歯は一部保険可)
   
コーヌス内冠※ 40,000円
コーヌス外冠※ 40,000円(レジン前装冠)
マグネット 30,000円
   
インプラント埋入 150,000円~
上部構造 150,000円~
   
オフィスホワイトニング 30,000円
(※印は使用した金属量により別途金属代がかかります。)
注:上記価格に別途消費税がかかります。なお、表示価格は予告なく変更させていただくことがございますがご了承ください。

ホームホワイトニング

着色や変色してしまった歯の表面を、削ったりかぶせたりするのではなく専用のジェルによって白くするシステムです。
ホワイトニングにはご家庭で安全にお手入れができる“ホームホワイトニング”と、歯科医院で歯科医師が行う“オフィスホワイトニング”があります。
また、他の審美修復処置に先立ってあらかじめご自分の歯を白くきれいにされておくと効果的です。










オフィスホワイトニング

歯科医院で専用のジェルを歯科医師が歯に塗布し、特殊な光を照射することにより歯を白く綺麗にする方法です。
その場で効果を感じることができます。
細かい場所まで薬剤をきちんといきわたらせることができるため、ホームホワイトニングより効果が確実です。









メタルボンド

前歯は保険でも白くかぶせることができますが、その素材はプラスチックになります。
プラスチックは装着当初はきれいなのですが、使っていくうちに艶がなくなったり変色したりして必ずしも綺麗な仕上がりにはならないのが現状です。
メタルボンド(陶材焼付け鋳造冠)は金属のフレームに陶材(セラミック)を焼き付ける方法です。表面は非常に滑らかで天然歯に近い色調を再現でき、変色の心配がないため半永久的にその色調を保つことができます。
また保険診療と違い、型取りの材料やフレームに使う金属など自由に選択できますので、削った歯にぴったりと合わせることができます。


















ハイブリッドインレー

奥歯のむし歯を削って型取りをすると保険では銀歯(金銀パラジウム合金)になります。
歯の機能を回復させるためにはプラスチックでは柔らかすぎて、本来の機能を維持することが難しくなります。ハイブリッドインレーはプラスチックよりも硬く、硬すぎる保険の金属よりも柔らかく、見た目も歯の色に近く自然な材料です。









インプラント治療の実際

Step 1 診査、診断、治療計画

まず口腔内全体の診査を行い、歯周病などが無いか調べます。もし歯周病がある場合は徹底的に治療します。歯周病があるとインプラントも歯周病に侵されてしまうからです。 レントゲン写真で顎の骨の状態や解剖学的状況などを診査します。より詳しく診査するため大学病院にCT撮影を依頼する場合もあります。

Step 2 インプラント埋入手術

純チタン性のねじのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨に埋め込みます。ストローマンデンタルインプラントシステムの形状は、日本人の顎に非常に適しています。

Step 3 インプラントと骨の結合を待つ

インプラントが顎の骨としっかり結合(オッセオインテグレート)するまで標準で6週から12週程度待ちます。

Step 4 歯の装着

ストローマンインプラントは、ここで歯を装着します。インプラントには1回法と2回法がありますがストローマンインプラントは基本的に1回法なので、ここでもう一度手術をする必要がありません。
十分な治癒期間のあと、インプラントの上に土台を立て、かぶせ物を作り、細かくかみ合わせを調整して歯を装着します。

Step 5 メインテナンス

インプラントを快適に使用していただくため、定期的にかみ合わせのチェックやクリーニングに来院していただきます。

なぜ自費診療が必要なのでしょうか。

歯医者さんというと多くの方が“治療費が高い”とイメージされるかもしれません。

確かに歯科治療には保険診療と自費診療(一般診療)があるのは事実です。
歯を治すのに保険でできない治療はありません。しかし保険治療にはいろいろと制約があり、必ずしも満足いく治療にならないこともあります。

家でたとえるなら保険治療は建売住宅で自費治療は設計から自由の効く注文住宅のようなものです。普通に雨風をしのいで生活するだけであれば建売住宅でも十分に事足りますが、自分のライフスタイルに合った間取りや外観などは建売住宅では満足できません。あるいは自動車もそうでしょう。ただの移動手段ということであれば動きさえすれば達成できます。しかしより快適かつ安全に長距離を移動するとなれば高級車に勝るものはないと思います。

歯科治療も一緒で保険診療ではできないことも自費診療で可能になることや、保険の材料より良い材料が多々あるのです。私たちは決して保険診療の否定はいたしませんが、口腔内の健康を長期間保ち、残った歯への負担軽減や審美的な回復を十分に満足するよう達成するために自費診療をご紹介させていただいています。

よく歯にお金かければどのくらいもちますか?と聞かれます。それはお手入れしだいなのですが、何のトラブルもなければ15年、20年と使っていけるでしょう。仮に治療費が50万円かかるとします。でもそれが毎日使うもので、20年(あるいはそれ以上)耐えうるとしたらどうでしょうか?年あたり25,000円。月2,000円ちょっと。1日70円。

歯は毎日必ず使うものであり、体の一部なのです。こんな風に考えてみると決して高い買い物ではないように感じていただけるでしょうか?

インプラントQ&A

Q:インプラント治療に年齢制限はありますか?

A:最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることができます。年齢の上限はありません。

Q:治療期間はどのくらいかかるのですか?

A:一般的に、顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、使ったインプラントと人にもよりますが6週間から24週間かかります。その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合とすぐに入れる場合があります。ストローマンデンタルインプラントの場合はインプラント手術のあと、数週間で上の歯まで入れることができます。(※骨の状態など、様々な条件が良好な場合に限ります。)

Q:歯周病(歯槽膿漏)でも大丈夫ですか?

A:歯周病にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることができません。治療と正しい歯みがき身につけることで歯周病を治し、それからインプラントを入れます。

Q:手術の際は入院が必要ですか?

A:入院の必要はありませんが、手術後2~3日は安静にして下さい。

Q:インプラントはどのくらいもちますか?

A:インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能します。しかし、歯みがきが十分にできていないでインプラントの周りにプラークがついた状態にしていると天然歯と同様、歯周病のような状態になり、インプラントの周りの骨がやせてしまってグラグラ動いてしまいます。このようになったインプラントは抜くしかありません。インプラントを長持ちさせるには、毎日しっかりと歯みがきし、必ず定期健診を受けてチェックと指導をしてもらわなければなりません。

Q:手術後の注意は?

A:1~2日の腫れている間は食事がしづらくなります。また、感染しやすい期間でもあります。食事は硬いものは避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂ってください。当日あるいは翌日くらいまで多少出血が続きますが強くうがいはしないでください。また、大きく口を開けたり、笑ったりするのも避けたほうが無難です。薬は指示通りにきちんと服用してください。

Q:以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?

A:インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびのお造り、するめなどほとんどのものはしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。

Q:ストローマン(ITI)インプラントが他のブランドより優れているのはなぜですか?

A:最初のITIインプラントが1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上でITIインプラントが使用され、最も信用されているインプラントの一つに数えられています。日本でも色々なインプラントが存在していますが、ITIはトップブランドとしての確固たる地位を築いています。